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馬写真日記

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月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。
舟の上に生涯をうかべ、馬の口とらえて老をむかふる物は、日々旅にして旅を栖とす。

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2007年04月12日 (Thu) 晴れ [長年日記]

_ [馬写真] 3位

9416Uさん&シーサイドゴールドUさんとシーくん、いつものペアです。私にもお似合いのペアがいたらなぁ…。サクセスは他のクラブに行っちゃったし orz

_ [雑感] 研究費の問題

今日は、このコラムに反論します。

「研究者は税金を使っているという意識があるのか?!」

三菱総合研究所のMRI TODAY (http://www.mri.co.jp/COLUMN/TODAY/OHNOS/2007/0412OS.html) からの引用です。

つまり我が国の勉強にかける予算は、収入の2.4%ということになり、仮に年収500万円のサラリーマンの場合、2.4%というのは12万円にあたる。毎月1万円払って勉強している状況を思い浮かべた時、そこになにかしら目に見える成果を期待するのは私だけだろうか。

背景が相当違うために国と個人を比較するのは無理がありますが、そういうことを言うと議論にならないので、背景は無視することとします。

さて、私の場合を考えてみます。私の年収の2.4%というと…こんな所に具体的に書けるわけがありません(笑)
それはさておき、「あなたは、あなたの収入のうちの2.4%は勉強代にしか使えません」と命令されたとします。命令されたとしても、私は不満に思いません。目先の成果を特に期待することもありません。というか、命令されるまでもなく、それくらい使っています。

別の例で考えてみましょう。年収が500万円の家庭 (=日本) があるとします。親が2人に子供が1人としましょう (=出生率2未満)。この家庭には、他人 (=外国) へ売り渡すことができる財産 (=天然資源) は特にありません。一生懸命働いて生きていかなければなりません (=加工貿易的立国) 。そんな状況で、子供 (=将来の日本) を月1万円だけで教育していくつもりなのですか?また、それは可能ですか?

さらに別の例で考えてみましょう。平成19年度の科学技術振興費1兆3,678億円を、国民1人1人に平等に分配したとします。すると、1万円ちょっとですね。たった1万円ですよ。それを元手にして新しく何かを発見したり作ったりすることは相当難しいことですよね。でも、それしか使えないのです。研究者は、わずかなお金で頑張っているのです。

また、本田宗一郎氏は、「研究所というところは99%失敗するところである」と言っているそうです(日経ビジネス「『俺の考え』で読み解く経営思想(その4)」より)。ホンダは、民間企業 (営利を追求する団体) であるということをお忘れなく。

そして事実として、私たちは今、過去の研究の成果による恩恵を享受して生活しています。
であるにもかかわらず、このコラムで大野氏は、

科学技術振興費という名の税金を払っているのは国民である。では研究の成果によって目に見える恩恵を国民が享受できているか。我々の生活が豊かになって、今の状況に満足しているか。満足しているのは、予算を獲得できた研究者本人のみではないか。

と述べています。私は、この考え方に同意できません。

私は以上のように思うのですが、いかがでしょう?
みなさんのご意見、反論、ツッコミ etc... お待ちしております。

この三菱総研のコラム、今回の記事に限らず、時々「おかしな論調だなぁ」と感じることがあります。個人的に。

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